父の作品展

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今週末、父の作品展をひらきます。

入院中に描いた小さなアクリル画数十点を中心に、
きものも数点程度出品予定。

本人は退院後に小さな個展を開く事を
とても楽しみにしておりました。

会場は父の地元で
母校でもある城巽中学校跡に建てられた
堀川音高内・堀川御池ギャラリーです。

龍池小学校、城巽中学校の同窓生の方々も
同窓会を兼ねて集まっていただける事になりました。

会期の2日間、私も在廊しております。

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京友禅伝統工芸士・京の名工
川邊善司 作品展(遺作展)

2015年
9月5日(土)12:00~19:00
9月6日(日)11:00~18:00

堀川御池ギャラリー (ギャラリーB)
( 京都市立京都堀川音楽高等学校内)
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238‐1

引用元: ジャパンスタイルシステム・Japan style system.

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小学校での染色教室

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地元小学校で恒例の藍染(インディゴ)の染色教室を行いました。

三年前から始まったこの取り組みに、

今年は4年生から6年生までの27人が参加してくれました。

1時間余りの作業時間で、それぞれ個性的な作品が出来上がりました。

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ワークショップの実施について
ご興味のある方はこちらからお問合せいただければ幸いです。

同志社大学ビジネススクールでの講義

2015年6月27日(土)
毎年恒例の同志社大学ビジネススクール(同志社大学大学院ビジネス研究科)での講義を終えました。
今年は発足当初から講師として関われせていただいた村山副学長先生が率いる伝統産業グローバル革新塾が10年目を迎え、アートディレクターとして、そして職人して関わらせていただいたこれまでの活動を振り返る内容といたしました。

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(Photo:Yasuyuki Kanaoka

女子大学でのワークショップ

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今年度から同志社女子大学で、
生活科学学部の講義の一部を担当する事になり、
本日、「藍染めTシャツ」ワークショップを行いました。

学生の皆さんにとって、
初めて取り組んだ藍染でしたが、
さすが女子大生ですね、
ファッションに興味がある年代だけに、
こだわりある良い作品に仕上がりました。

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学生一人ひとり、思い思いの柄を絞りで表現します。
黙々と作業に取り組んでいます。

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絞りができればいよいよ染色です。
インディゴを使った染ですので、初めての学生でも安定して染める事ができます。
真っ白なTシャツは菜種色に染まり、その後空気に触れさせると藍色に変わります。

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素晴らしい作品のできあがりです。

ワークショップの実施について
ご興味のある方はこちらからお問合せいただければ幸いです。

イーグレッツVSレオネッサ

2015年5月24日(日)

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前日までの天気予報で雨を覚悟していましたが、当日は朝から青空のいい天気となりました。
かねてからエンブレムやユニフォームのデザインを担当させていただいていた四国大学女子サッカーチームと、なでしこリーグTOPチームのINAC神戸レオネッサのエキシビジョンマッチにお招きいただきました。この試合は、四国大学さんが女子サッカー部の創部に合わせて建設されたサッカー場のお披露目会でもあります。私にとっては、自分がデザインしたユニフォームの実戦での検証となりました。

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会場にはこれまた私がデザインさせていただいた「クラブ旗」が掲げられていました。我ながらなかなかいい出来栄えです。お席も分不相応な上座をご用意いただき恐縮です!

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試合開始を待つイーグレッツの選手とレオネッサの選手。

今日のイーグレッツは白基調の2ndユニフォームで試合に挑みます。INAC神戸レオネッサは、同日夜に「なでしこJAPAN」の親善試合があり、JAPAN組の澤選手や川澄選手は来られませんでしたが、JAPANの経験のある選手数人はこの試合に来てくれています。

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2ndユニフォームのメーカーキャラクターラインと選手番号のカラーは悩んだ末に「ピンク」にしました。
白地にピンクが映えてとても女性チームらしいウエアとなりました。
脇のネイビー部分は1stユニフォームのグランド柄を引用し共通性を持たせています。
部員たちにはこの2ndの方が人気あるそうです。
(たぶん風景の色目が濃くなる秋口には紺色の1stも気になりはじめるとは思いますが・・・)

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松重学長先生のキックインセレモニーで試合が始まります。
イーグレッツの選手も円陣を組み心を一つにします。

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プロ選手を相手に競り合うシーンもしばしば。頑張れイーグレッツ!

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プロのスライディングは強烈です。が、ちゃんとボールに行ってます。さすがニッポンサッカー!
試合中、ファールは一切無い!(オフサイドを除く)とてもきれいな試合でした。

サッカーにかぎらず、すべてのスポーツで言えることですが、競技の際、体のバランスをとるために腕を広げるシーンがよくあります。この2ndユニフォームでも脇は重要なポイントとしています。1stユニフォームの地柄の一部を脇の切り替えで使いデザイン上のアクセントとしていて、身体をほっそり見せる(女子にはこの点も重要なのです)もビジュアル効果としても有効なのです。また競技中、身体がどの方向を向いているかも選手どうしで把握しやすいという視覚情報上のメリットもあるのです。

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このユニフォームをデザインする上で、腐心したもうひとつの点の一つとして背番号の大きさを決める事が上げられるでしょう。イーグレッツも加盟する日本サッカー協会(JFA)では、競技用ユニフォームのデザインに関しても、厳密なルールを定めています。例えば背中の「四国大学」のロゴも、校名表示ではなく広告として扱われそのサイズも最大値が定められてえいます。他のマーキングも場所と大きさが決められているのです。さて背番号。この大きさも男子選手からジュニアまでの体格差を考慮して、高さ方向の数値に幅がもうけいてあり、基本的にそのサイズ内であればどのサイズでもOKとの事。イーグレッツの場合、150センチ前半の選手から160センチ後半の選手もおり、大きい選手に合わせると小さい選手では番号の下部がパンツで切れてしまうおそれがあります。(基本的にシャツはインの着方)。また選手の好みとして、ゲームシャツのサイズも男性が着られるくらい割りと大きいサイズを選んでいるので、シャツの大きさとのバランス感では苦労しました。それ故に何度も着用サンプルをつくり試着を繰り返し、見た目に丁度いいサイズを割り出すのにもかなりの時間を費やしたのでした。

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なでしこリーグを何度も制覇したプロチームを相手に3−0で破れはしましたが、今年春に創部されたばかりで、部員のほとんどが1年生である新設部としては大健闘だったと思います。今後、彼女たちからプロ入り、あるいはなでしこJAPAN入りする選手も出てくるでしょう。自分の娘と同年代の彼女らの成長が親目線としてもとても楽しみです。

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水彩画教室のこと

地元小学校の水彩画教室。

私がボランティア講師を引受けて早3年目。

PTA本部時代から数えると私の小学校ライフも7年目に突入です。

さて本日、27年度の教室がスタートしました。

年々参加児童が増え今年は28人も!

全員にまんべんなく声を掛け、褒める事を心がけていますが、

これ以上人数が増えれば私ひとりでまかなうのは無理になりそうです。

とは言うものの、、、、

3年続けて登録してくれる児童もいたりで講師としては嬉しい限りです^_^

今年も才能のある子どもも多く、

未来のクリエイター達と過ごす時間は本当に楽しいですね。

四国大学女子サッカークラブユニフォーム発表

2015年4月17日(金)

四国大学女子サッカークラブ創部記者会見に出席するため朝一の高速バスで徳島入り。昨年の秋から製作をお任せ頂きましたエンブレムやユニフォームのお披露目も同時に行われました。

四国大学さんには2003年にも学科創設記念講演の講師としてお呼びいただいており、今回の女子サッカークラブ・プロジェクトも不思議な御縁で引き寄せられた感じがいたします。(実はその翌年の2004年にアテネ・オリンピックに出場するシンクロナイズド・スイミング日本代表チームの水着デザインを担当するにあたり、その演目となる「阿波踊り」の取材や資料集めで大変お世話になった学校でもあります。銀メダルを獲得した演技の水着は眉山麓の阿波踊りミュージアムのパーマネントコレクションになっています。)また今回私をプロジェクトに招聘下さった学長の松重先生(元京大副学長・京大名誉教授)とは、2006年の京大VBLでのKYOTOCARプロジェクトでお世話になった時以来の本格的なお取り組みとなりました。

会見

松重学長から徳島県の県鳥「白鷺」をエンブレムのモチーフとしたこと、また愛称も白鷺の英語訳 [EGRET] から「EGRETS(イーグレッツ)」と決まった事の報告がありました。さらに女子サッカー部創部に合わせ、吉野川に架かるしらさぎ大橋のたもとに新しく造らた大学設備のサッカー場も「しらさぎ球技場」と命名されました。

会見2

私からユニフォームやエンブレムのデザインコンセプトの説明を行わせていただきました。このような舞台は今まで何度も経験していますが、いつになっても慣れません。

会見6

大学広報が効いて地元メディアからの取材もたくさんいただきました。4月20日時点で確認できるサイトをリンクしておきます。

会見5

オープンスペースで行われた発表会場は昼休みということもあり、学生や職員さんの見学で賑わいました。これほど大きな記者発表を行う事がは学内では稀だとお聞きしさらに身が引き締まる思いです。

会見4

今回のデザインでもっとも苦労した点を一つあげるとすれば、それは以外にも背番号のサイズを決めることでした。シャツに施された各マーキングは日本サッカー協会のユニフォーム規定で定められたルールに則る必要があります。すべて規定内の寸法に収めなくてはなりません。サッカーはイギリス生まれのスポーツらしくゲームシャツの裾は”イン”する事が基本なのですが、女子チームがゆえに身長150センチ前半の選手もおり、それだと寸法によってはパンツの中に背番号が隠れてしまいます。何枚もテストプリントと仮縫製を行い、結論として今回最適な寸法を導き出すことができました。写真は、サンフレッチェ広島でプレーされ、元徳島ボルティスのコーチでもある平田英治監督からのインタビューシーンです。新ユニフォームに袖を通した感想やこれから開幕する四国女子リーグへの意気込みを選手に聞いておらました。

イーグレッツ集合

全員そろっての記念撮影。創部後第一期生ゆえに11人のスタートとなりましたが、この選手のほとんどが昨年度インターハイでベスト8の経験を持つ猛者ばかり。今後の活躍が期待されます。

会見の後は目下建設工事中の「しらさぎ球技場」へ。

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工事中ということで見学者全員が白ヘル姿です。

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写真左側が「しらさぎ球技場」の名前の縁にもなった吉野川河口付近に架かる「しらさぎ大橋」。この球技場にも私がデザインを担当するイーグレッツの応援用横断幕を設置予定です。

このプロジェクトではたくさんの方々のご縁をいただきました。このプロジェクトのプロデュサー役の松重学長、佐藤理事長、平田監督、また現場で支えてくださった入試広報部の平田さん、蔭山さん、それに全体のハブとなりウイットかつ迅速な対応(とこのブログの写真撮影も!)をいただいた企画課の山本さん、物性面でご協力いただきましたMIZUNOの皆さんに、この場をお借りして御礼を申し上げます。

プロジェクトはまだまだ進行中です。
今後のイーグレッツの活躍はもちろん、川邊のものづくりにもご期待ください。

<そして徳島番外編> 続きを読む “四国大学女子サッカークラブユニフォーム発表”

<音と染の融合 S・CORE>

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□音禅法要
2013年5月18日、快晴。
サヌカイトの打音と雲水さんの読経が紫野の空に抜けて行きました。
臨済宗のお寺として京都紫野の地に700年続く大徳寺の仏殿で行われた「音禅法要2013」。
東日本大震災と紀伊を襲った水害の犠牲者鎮魂のため、大徳寺管長様をはじめ山内塔頭の和尚様や僧堂の雲水さんからなる大徳寺派の僧侶の皆様の読経、それに熊野本宮大社から宮司様を招き大祓を行うなど、神仏合同の形で法要が行われました。
この法要のもう一つ大きな特徴、それは世界的な音楽家ツトム・ヤマシタ氏による「観・聞・香」など人の感性を介しての読経と音楽の融合です。
川邊はこの音禅法要2013にて、ツトム・ヤマシタ氏の衣装に用いる布と、楽器「サヌカイト」を飾る友禅のよる染布の製作を担当しました。
□ツトム・ヤマシタ氏との出会い
ツトム・ヤマシタ氏と始めてお会いしたのは2012年の秋。
同志社大学の寒梅館の一室で、同学大学院の村山教授のお引き合わせにて実現し初対面でした。
高校生の頃からプログレッシブ・ロックなどを聴き、関連書籍を読みあさっていた私にとって世界のアートシーンでリスペクトされる日本人ミュージシャン、ツトム・ヤマシタ氏はヒーロー的な存在でした。それから30年が経ち氏に実際にお会いし、さらにプロジェクトでご一緒できるなんて!
□宇宙からのインスピレーション
事の発端は、JAXAと同志社大学が実施した宇宙実験「SPACE SAKURA(スペースサクラ)」でした。
この実験は、世界の宇宙機関で唯一日本のJAXAのみが実施している文化・人文社会分野での科学利用パイロットミッション(芸術利用)で、”無重力空間で友禅で染めた桜が舞う風景を3D動画で取得する”というもの。
川邊はこの実験に企画者のひとりとして関わりました。そしてそのアウトリーチの一つとして実験で得られたインスピレーションを用い、禅や宇宙を哲学や芸術として表現される「音禅法要」やツトム・ヤマシタ氏と共同で、染めを開発することになったのです。
□無と有、禅と友禅
私は、今まで習得してきた「友禅」とは、表面上、文様を豪華に「プラス」する方向性をもったもので、無駄なものをそぎ落とす、色で例えるなら白と黒の「禅」とは真逆の性格をもっていると考えていました。(禅に傾倒していた故スティーブ・ジョブス氏が作った製品のほとんどが白か黒)ここが最大の矛盾点で、この音禅法要でのプロジェクトに、真逆の性質を持った友禅でどうやってアプローチできるのだろう、、、と悩み続けていました。
ある日、ツトム・ヤマシタ氏にこの件を相談したところ、「それでいい」と一言。・・・ますます分からなくなってきました。
□結合するための「素」
「禅」の本質までは遠く及ぶはずもありませんが、「音禅法要」で使う染布を製作する上で不可欠な考えとして私なりに導き出した答え、それは、不必要な飾りや鎧を省くことで、物事の本質とも言うべき「素」に近づき、新たな融合を得ることができる、でした。
そぎ落とす、素になる、数学でいう素因数分解に相当する考えを染めの中に持ち込む事にしました。
さて、加える方向性の友禅を素まで分解する事は可能なのでしょうか・・・
□無になる染
正確な染を行うには長年の経験や技術が必要です。我々友禅の業界の人間も長い時間をかけその技を磨いてきました。作品を作るにしても何をモティーフにするのかや、どのような構図にするかなど、作品の出来栄えに大きな影響があり、作家はそこに最大の腐心します。私はここの観念、すなわち「構図」「色」「テクニック」など、長年知識として身に着けてきた鎧である「作画意図」を思い切って捨てる染め方として、墨流し技法を応用した今回の「S・CORE(エスコア)」の染を考えつきました。水面に浮かせた色を、ツトム・ヤマシタ氏の奏でるサヌカイトの波動のみで動かし布に染着させるこの技法は、その染に関わった誰もが自分の作為を反映させる事はできません。全くの「無」により描き出される文様・・・「S・CORE(エスコア)」はまさに、人の作為を無視した、究極の抽象といえるかもしれません。
今後の「S・CORE(エスコア)」の展開にご期待ください。
<S・CORE(エスコア)>
サヌカイト音の波動による染。
サヌカイト、サウンド、ソニック、ソメ、スペース、サクラ、の頭文字の「S」と芯を意味する「CORE」を組み合わせた造語。
Score(楽譜)の意味も持つ。
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