川邊祐之亮(かわべゆうのすけ)の京都もん日記


自転車で外回り(お仕事ですヨ)

土曜日に仕事するって結構好き。
電話や来客も、ましてや会議もなく、
全くの自分のペースで、週日にこなせなかった用事を淡々と消化できるから。
今日は午後から自転車で外回り。
天気もよかったので、先日新調したユウノスケ3号に乗り、
まずは、僕ブランドロゴのタグをプリントしてくれている友人の工房へ。
先日サンフランシスコギフトショーで注文が入っていたクッションにはりつけるタグをその場でプリントしてもらい、西大路八条にある友人の工房から、ワコール本社を横目にみつつ、旧千本通りを一路南下。鳥羽伏見の古戦場を通り、京都の地酒、月の桂の横をかすめ、新堀川大筋下がったところの大東寝具工業さんへ。
中学高校の時など何処へ行くのもほとんど自転車で走ったのを思い出しつつ、サイクリング、サイクリング 。
途中、水戸黄門も立ち寄る伏見の酒蔵をバックに記念撮影。
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京都は、レンタルサイクルとかたくさんあってか、オランダのように自転車天国のように思われがちです。が、実のところ、京都は自転車に向いていない土地柄なのです。一見平坦に見える京都盆地は、その実、結構な南下りの勾配が強く、南往きは下りでスイスイ進むのですが、北上するのが大変。僕の場合は往きに放出した位置エネルギーを復路はじっくり蓄えながら上京区まで帰ります。
聞くところによると、僕が住んでいる一条付近の標高と、九条の東寺五重塔の先端が同じだというのですから、伏見まで下るとたぶん、その倍くらいの標高差があるのです。その差100mくらい?
父親が子供の時分には、二条城前から京都駅まで、自転車を漕がずに行けたそうですから、その坂の具合は推して知るべし。恐るべし京都坂。
先日サイクルコンピューターをヤフオクで物色していたのですが、京都に住むなら高度計付きが楽しいかも知れませんね。
ちょっとお腹が気になる祐之亮は、今年はガソリンではなく脂肪を燃焼して移動することにいたします。

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大の字、白く

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今朝はとにかく寒かった。
ここは日本か?と問いただしたくなるほど。
市内では稼働していない車の屋根とか、
北向きの陰なんかにまだ雪が残っています。
さっき、市役所方面に出かける際、
(御所を斜めに横切ると近道なんです)
いつもの大文字ビューポイントにてパシャ。
冬の空気は冷たいけど、透明感があって、
山が近く見えますね。
白大文字、キレイでした。
黒く重たい雲の合間から青空も見え始め、
天気も回復基調かな。
冬生まれの冬嫌い、
はやく春になってくれいかな。


謹賀新年

みなさま、あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になり誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いします。
平成20年の節目の年、みなさまにとって、
素晴らしき年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、このブログも平成20年版始動です。
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みぞれまじりの中、自転車こいで参ってきました北野天満宮。
さすがに今日は寒いです・・・。
本殿前ではそれなりの人混みで、
柏手を打つまでしばし列に並びます。
少し前に修復なった本殿はとてもキレイで、
初春の陽光に輝いていました。
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で、僕はといいますと、今更ながらなのですが、
少しでも賢くなりますようにと、お祈りを済ませました。
天神さん、聞いてくれてはりますやろか。
とにかく、今年も一年、無事乗りきれますように。


京都、北欧づくし


今月15日から開催されている「北欧モダンデザイン&クラフト」展に行ってまいりました。
現在、市立美術館では院展やフィラデルフィア美術館展等4つの展覧会が開催されていて、その一つが「北欧モダン」展。美術館の1F北側半分しかないので規模は小さめ。30分くらいでさらっと鑑賞終了するくらいだけど、それはそれなりにいくつかの「うるうる」&「ドキドキ」がありました。
1つめの「うるうる」は、僕が小学生の頃に自宅にもあったイノベーター社のチェアーとの30数年ぶりに再会。色もウチのと同じグリーン。なんだか懐かしかったな。本家サイトとか探し回ってたらに当時のコンセプト写真があった!今、欲しいです。
そして「ドキドキ」は、ビロードにプリントしたタペストリー。これはすごい。使われている色の深さといったら!超高濃度の深い色彩は中途半端な染色技術ではたぶん表現できないでしょう。逃げのない真っ向からもの作りに挑んだ製品・・・こんな豊かな色彩製品を作ってみたい!って衝動にかられた一品でした。(コイツは純粋芸術ではなく、あくまでも量産プロダクト。アートディレクターや染色技術者の製品への情熱や意気込みはスゴイと言わざるを得ない。)
そう、タペに反応したのは訳があって、例のイノベーター製チェアーと同時期に購入したと思われる当時物のボラス社のタペストリーは今でもウチに掛けてあって、こいつもいまだに良い色出てるんですよね。友禅をつくるオヤジが買った30年以上前のボラス社の生地。モダンデザインなのに今やアンティークになったけど、これは今でも現役。
そっか、僕の子供の頃って、仕事場にはキモノがあってリビングには当時流行の北欧モダンモノがあったんだ!って今頃気がついてみたりしてます。なんだか今の僕の美術的指向性そのもののような気がします。ある意味、怖いな。
そういえば、革新塾の塾生Mくんと朝までお好み屋で話していたときのこと、彼が小さいときからオヤジさんは普段使いの食器にこだわり、古伊万里とか使ってくれていたと話してくれました。感性を育てるのは日常から。本当にそう思います。

帰り道、二条木屋町の「島津製作所創業記念資料館」が無料公開中なのでちょっと寄り道。子供達と科学系クイズラリーに参加。そう、島津製作所といえばあの田中耕一さんがおられる会社。もちろん入り口正面にはノーベル賞のメダルのレプリカが飾られたりで、島津創業者親子のポートレートにならんで、ほとんど中興の祖といった感じでした。そう、ご存じの通りノーベル賞とはスウェーデンですね。
いやはや、北欧デザインに始まり、田中耕一さんでしめる北欧づくし(ちょっと強引)の一日でした。


鞍上の美女(公務員)


今日、良い天気につられてウチの新製品トートバッグの商品撮りがてら、京都御苑にお散歩。
あーでもない、こーでもない、とカメラを振り回していると、平安騎馬隊のお散歩?が目の前を通りすぎるでありませんか。おもわず駆け寄り、呼び止めて記念写真を撮らせてもらいました。手にカメラもってるし、まあ、これもご縁ってことでパシャリ。
白馬の美人婦警さんもカメラ目線で対応してプチ幸せ気分になれた月末でした。

※ところで騎馬隊さん、後ろで後始末するチリトリ部隊が追走。
このチリトリ巡査氏は白馬美女の写真撮るときは後ろにハケてくれました。
鞍上の誉れと真逆にこの陰の大役だけは・・・・・ご苦労様です。。。。。


コンチキチン始まりました。

今年も始まりました。コンチキチン。
上のビデオはデジカメの動画機能で撮った函谷鉾の模様。
11日に鉾建てが終わり、12日の今日、曳初(ひきぞ)めが行われました。ちょうどその時間は打ち合わせの為、大阪に出ていたので動く山鉾は観られませんでしたが、京都に戻った19時半頃ちょうど函谷鉾上でお囃子が始まり、しばしその場で楽しんできました。

函谷鉾から四条を東にいった長刀鉾では町家から乗り移るための渡しを掛けてはりましたので、宮大工さんのお仕事パシャリ。
お祭り自体は7月1日に始まり31日に終わります。17日の山鉾巡行も僕が1歳の頃まで、”前の祭り(17日)”と”後の祭り(24日)”の2回巡行があったそうです。今は17日の一回に合体してしまいました。もちろん僕の記憶にはまったくありません。
僕の常識では巡航は年に一回、でも僕のオヤジの常識では二回。しかも巡航のルートも全然違います。伝統といっても時代に合わせてどんどん形は変わっています。どの時代のスタイルがオリジナルなのか、、、、という議論は止めどもないですが、変わるべきでないのはその心ですね。
恒例のちまきも一応ゲットしときました。


月下美人と、七夕の夜


今夜は七夕。そんなロマンティックな夜に僕はというと、町内のおっちゃんやおばちゃんたちと町内自治会会議という名のランデブーを行ってきました。(地蔵盆が迫ってきましたからね〜)
会場にお借りしたお宅で、ちょうど会議の最中に月下美人が咲き始め、その場に居合わせた僕はラッキーにも座敷でその妖艶な花を拝見させてもらうことができました。
月下美人は、その名の通り夜に咲く花。夕方頃咲き始め、深夜にはとうとう満開となり、その甘い香りをあたりに漂わせる。そして明朝、真っ白の妖しい花弁は一夜限りでしおれてしまうという、これまたドラマティックな花なのであります。2007年7月7日、こんなラッキーセブンが続く七夕の夜に、月下美人の花に出会いました。