四国大学 女子ラグビー部 Seven Eagletsのユニフォームのデザインを担当させていただきました。
徳島の阿波藍をイメージした藍色をグラウンド色に、大学の阿波踊連の衣装から桜紋を引用し、四国大学として学生活動の一連性を付与、またスピード感や力強さをアピールするよう左胸と肩に大きな桜のアクセントを設け、さらに舞い散る花びらでしなやかさを表現しています。
またバックグラウンドには着物の八掛をイメージし、衣装の帯から色を抽出したチェック柄を、ラグビーの発祥国英国をリスペクトし描きました。
猛々しさだけではなく、女子チームだからこそ選手自身がカワイイと感じられるユニフォームである事、地元の伝統文化や誇りを身につけられる事、そして強くて美しい女性に見える事を目指してデザインしています。
徳島の地が女子ラグビーの聖地となり、この四国大学Seven Eagletsのジャージが、女子ラグビーの頂点を目指す者の憧れのアイコンとなるよう今後のチームのご活躍を祈念しています。
※写真はファーストジャージです。セカンドジャージはピンク地です。
Photo:Yunosuke Kawabe